ダブルスの声かけ|覚えるのは5つの言葉だけ
ピックルボールのダブルスでの声のかけ方を解説。お見合いやぶつかりそうになる場面をなくす5つのコール、言うタイミング、真ん中の球を誰が取るか、試合前に決めておくことまでまとめました。
ダブルスの失点の多くは、技術ではなく声をかけていないことで起きます。覚えるのは5つの言葉だけです。 今日から使えて、道具も練習時間もいりません。
2人ともお見合いして落とす、同時に手を出してぶつかりそうになる。どちらも、一言あれば防げます。
覚える5つのコール
短い言葉に決めておくのが大事です。長い言葉は間に合いません。
| 場面 | かける言葉 | 意味 |
|---|---|---|
| 自分が取る | マイン | 自分が打つ。手を出さないで |
| 相手に任せる | ユアーズ | あなたが打って |
| 打たせたくない | バウンス | 打たずに落として(アウトになりそう) |
| 落ちたのを見た | アウト | ラインの外。触らないで |
| 位置を入れ替わる | スイッチ | 左右を交代する |
英語のままでも、日本語でも構いません。大事なのは、仲間内で言葉を統一しておくことです。ある人が「はい」、別の人が「オーライ」だと、一瞬迷いが生まれます。
いちばん使うのは「マイン」と「ユアーズ」の2つです。まずこれだけでも十分に効果があります。
言うタイミングが9割
正しい言葉より、早さのほうが重要です。
理想は、ボールがネットを越える前。相手のパドルに当たった瞬間、飛んでくる方向を見た時点で声を出します。
ボールが自分の近くに来てからの「マイン」は、ほとんど意味がありません。パートナーはすでに動き出しているからです。
声を出すのは、ぶつかってケガをしないためでもあります。ダブルスの接触事故は、たいてい無言のときに起きますよ。
真ん中の球は誰が取るか
いちばん迷うのがこの場面です。ダブルスで最も多い失点パターンでもあります。
基本は「フォアの人が取る」
フォアハンドのほうが強く、正確に打てます。2人とも右利きなら、コートの左側に立つ人のフォアが中央を向くので、その人が取ります。
初心者のうちは、これを最初に決めておくだけで迷いが消えます。
ただし、絶対ではありません
近いほう、体勢のいいほうが取ったほうがいい場面もあります。無理に手を伸ばして届かない、というのでは本末転倒です。
ルールより声が優先です。「マイン」と言った人が取る。これがいちばん確実で、上級者ほどそうしています。
試合の前に決めておくこと
コートに入る前の30秒で済みます。
- どちらが左に立つか
- 真ん中はどうするか(フォア優先か、声で決めるか)
- 使う言葉(「マイン」か「はい」か)
初対面の人と組むときほど、これを聞いておくと後が楽です。「真ん中どうしますか?」の一言で十分です。
よくある3つの失敗
声が小さい 遠慮して小さく言うと、聞こえません。自分が思うより大きめで丁度いいです。
ミスのあとに黙る 気まずくて声が減ると、次のミスを呼びます。反則とマナーにも書きましたが、「ドンマイ」の一言が次のプレーを軽くします。
アウトの判断を待つ パートナーが打てるか見てから「アウト」と言うのは遅すぎます。見た瞬間に言ってください。この点は2026年のルール変更で明確になり、遅いコールは「イン」扱いになりました。
まとめ
- 覚えるのは5つ。マイン/ユアーズ/バウンス/アウト/スイッチ
- 言葉より早さ。ボールがネットを越える前に声を出す
- 真ん中は「フォアの人」が基本。ただし声をかけたほうが優先
- 試合前に、立ち位置・真ん中の扱い・使う言葉を決めておく
- 声が小さい、ミス後に黙る、判断を待つ。この3つが失点につながる
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